誰の和了りもなく、山牌の王牌(ワンパイ)14枚を残して最後まで取り切ると、流局(リュウキョク)で仕切り直しになります。このとき、次に和了れる状態、聴牌(テンパイ)している人は手を開けます。聴牌していない、ノーテンの人は、聴牌している人へ点棒を支払います。これをノーテン罰符といいます。
ノーテン罰符は、3000点を聴牌していない人で割り算します。3人ノーテンは1000点ずつ払い、聴牌の1人は3000点もらえます。2人ノーテンは1500点ずつ払い、聴牌の2人は1500点ずつもらえます。1人ノーテンは3000点払い、聴牌の3人は1000点ずつもらえます。4人聴牌、4人ノーテンは点棒の受け渡しはありません。
ツモ
第1ツモの時点で、9種類以上の1・9・字牌があると、牌を切る前に流局にできます。流さなくてもかまいません。このルールは採用されていない場合があります。九種ヤオチュウ牌倒牌(キュウシュヤオチュウハイトウハイ)と言い、一般的には九種九牌と言われます。ヤオチュウ牌というのは1・9・字牌のことです。
第1打に全員が、のどれか同じ牌を捨てると流局です。四風子連打(スーフーツレンダまたはスーフォンツリェンター)と言います。九種九牌、四風子連打の途中流局では、親が移るのかなどルールが違いますので確認をしてください。