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土田の人読み
気配の読みかた(仕掛け気配)(土田の人読み)
10.手迷い(約2分50秒)
手迷いしている人は仕掛けてくると考えましょう。
何を切ろうか迷って、動かさないで普通は考えますが、仕掛けていくことを考えたときに、自然に牌を触っている人もいます。どれがポンできて、どれがチーできるのか、迷うわけです。
456のタンヤオ、三色、赤、赤で行くか、をポンしていくか、を先切りしておくのか、それとも効率よくを切ってしまうのか、悩みが多いわけです。ツモってきたときに、場を見ながら、最初はを切ろうかと思っていたけれども、すぐ鳴けそうだからと思ってのところに行った手がまた戻ってきて、にしようか、三色もある、がチーできるということを上家の捨て牌から想像したりしながら、何が鳴けるのかを整理し直すので、手を少し動かしながら考える間が出てきます。
手が不安定な動きをするのが、仕掛けていく手を持っているときの特徴でもあるので、急にリズムがおかしくなったと思ったら、ポン、チーしたい牌があると読みましょう。